無題 六坊トンネルを抜けると、秋鹿町六坊(あいかちょうむつぼ)。日本海に下る山肌に民家が立ち並んでいる。民家には坂道を下っていかないと訪ねて行けない。日本海側にはこういう町並みがある。赤い屋根。水上勉の小説『波の暦』の舞台にこの近くの芦尾という町がなったとか。水上勉は『離れコゼおりん』は知っている。